大阪の幼児童教室ぽぷら幼児童学園

お知らせ
2019.06.19 全校

「教育講演会(近畿大学附属小・帝塚山小・奈良学園小)」レポート

6月18日(火)10時30分〜
ぽぷら布施駅前教室にて、教育講演会を開催いたしました。

今回は奈良の私立小学校の
近畿大学附属小学校、帝塚山小学校、奈良学園小学校よ
各校長先生、教頭先生にお集まり頂き、
「令和の時代を生きる子どもたちへ」と題した講演会を
実施いたしました。
今回の講演会は、私(東條)が各校の先生方に質問をして、
順に答えて頂く形式にいたしました。

●まずは、各校の先生方に「他校にはない自校の魅力について」
お話を伺いました。

[近大附属小学校・森田校長先生から]
近小独自の英語教育とICT教育について、
映像を見ながら説明していただきました。
また、冒頭に「近小の子どもたちは元気な子どもが多い。昭和っぽい子」
という形容をされながら、毎日元気に通ってくる子どもたちの
微笑ましいエピソードもお話くださいました。

[帝塚山小学校・野村校長先生から]
最近の1〜2年生の様子の映像を見ながら、
「虫探し」「草花観察」「フラフープ」など
帝塚山小学校の教育の特色でもある「おしらせ学習」を通して、
本物に触れる教育の大切さ、そしてそこから新しい知識、技を発見し、
試行錯誤しながら、発信していく力を身につける教育を実践しているというお話を伺いました。

[奈良学園小学校・梅田校長先生から]
AI家電やドローン宅配、遠隔オンライン診察の様子の映像を見ながら、
これからの変わりゆく生活に対応していくために必要な力とは。
建学の精神「自ら生きて、活きる」をモットーに
奈良学園の教育で3つの大事な柱を伺いました。
環境…
広大な敷地に幼稚園から中高の校舎が屋根続きに建設されている。
異学年交流が行事等を通して盛んであること。
人…
教員の指導力が高いこと。
しくみ…
学年団の教師陣が少人数の子どもたちを丁寧に関わり、
見守っているというお話を伺いました。


●「令和の時代を生き抜くために、必要な力、
小学生の時に身につけておきたい力」について

[帝塚山小学校]
1年生から6年生までの宿泊学習の映像を見ながら、
自然の中で心身を鍛え、視野を広げ、友達と助け合うことの
大切さを学ぶ。
「これからの時代はスマートな時代になるけれど、
自然を大事にする気持ちを育てることが大事である。
問題意識を持ち、高め、持続させることが意欲や好奇心に繋がる。
必要な情報を探し、集め、選び出す、情報活用能力や自分の意見を作り、
まとめ、伝える、表現力や発信力が大事である」とお話下さいました。

[奈良学園小学校]
「今の教育内容を充実させること。目に見える学力(認知能力)と
目に見えない学力(非認知能力)を身につけることが大事」
学ぶ→
確かな学力・論理的思考
感じる・高め合う→
AIにはできないこと、創造する力や挑戦する力、
心で感じることの大切さについてお話下さいました。

[近畿大学附属小学校]
初等教育の重要性の認識
10歳までの教育体験は人間の核(コア)を形成する→
世界観・倫理観・人生観
時代の変化を見通す先見性、積極的に社会と関わる姿勢が大事。
そして大切な2つの肯定感
① 自己肯定感…自分の存在を肯定してくれる確かな基盤
② 社会肯定感…子どもは笑いの数だけ幸せになれる
「学校は意図的にしかけを作っている」とお話下さいました。


●「親が子どもに対して、躾けなければいけない一番大事な躾とは?」

[奈良学園小学校]
セルフコントロール…
将来のより大きな成果の為に自己の衝動や感情をコントロールすることが大切。
就学前は自制心や規範意識を教え込む、やり抜くことが大切である。
基本的モラルと社会的成功…
大きくなってからは身につけられないもの→
ルールを守る、他人に親切にする、勉強をする、うそをついてはいけない
これを幼少期に身に付けさせることが大事であるとお話下さいました。

[近畿大学附属小学校]
読書の大切さを教える・前向きに生きていること・挨拶・返事・履物を揃える→
ケアレスミスの少ない子になる、感性の豊かな子になる。
「親を敬う気持ちが大事ではないか。
この気持ちを持つことが自身の幸せにつながる」と思う。
人間は愛してくれる人、尊敬する人からのみ伝統を受け継ぐように
プログラムされているとお話下さいました。

[帝塚山小学校]
ねばり強くやり抜く力。気づく瞬間が大事である。
すぐに手を出していないか?
こける前からこけることを避けていませんか?
答えばかりを急がせてはいませんか?
小学校就学前にご家庭で心掛けてほしいことは、
何事にも興味・関心を持つ心を大切にしてほしい、
心のこもった挨拶ができるように、
早寝早起き生活のリズムをつけること、お手伝いをさせること。
これが家族の中での存在感、自己肯定感につながるとお話下さいました。

<感想>
各校の校長先生方、それぞれの質問に対して
わずかな限られた時間の中で、
丁寧にわかりやすく語って下さいました。
心温まるお話の数々に涙を流しながら熱心に聴いてくださる皆様。
教室の中が一体となった瞬間を感じました。
説明会では聞くことのできないようなお話もあり、
90分があっという間に過ぎました。

私が生まれ育った昭和の時代、我が子を産んで育てた平成の時代とは
また違う令和の時代がやってきました。
私自身の子育ては一応終わりましたが、お預かりしている子どもたちが、
幸せに生きてほしいと願い、今、私たち教育に携わる者ができること、
しなければいけないことが何なのか、見えた気がします。
先生方がお話してくださいました内容は、
どの時代でも大切なことと捉え、また、大人になった今でも、
忘れかけていたものを思い出させて頂いた気もします。
改めて「自分はできていたのか?いるのか?」

と問うた時間でもありました。

この日の為に、準備して足を運んでくださいました先生方、
上本町・布施教室の会員のお母さま方、
初めてぽぷらに来て頂いたお父様、お母様、
共に心に響くものが共有できたのではと感じております。
本当にありがとうございました。