「帝塚山(奈良)小学校 親子体験・説明会」レポート
奈良帝塚山小学校にて、ぽぷら幼児童学園主催の
ぽぷら会員を対象にした親子体験・説明会を開催しました。
まだ、学校選びを迷っておられるご家庭も多いかと思います。
関西の私立小学校では、年明けから体験や説明会が開催されています。
今回は帝塚山小学校より、
ぽぷら会員だけの体験・説明会を開催してくださることになり、
上本町教室から年長児の親子3組、参加させていただきました。
子どもたちには、理科と音楽の体験授業が行われました。
理科の先生からは、帝塚山小学校の教育の1つでもある
「本物に触れる学びを大切にすること」から
タブレットの使い方について、冒頭でお話がありました。
タブレットを使って学ぶことが目的ではなく、
これからの子どもたちに必要な力を養うことが大切である。
知識を持つ価値より、経験したこと、体験したことが
大事になる時代になる。
その情報が本物かどうかを確かめる力、
自分で考える力が必要になると、お話されました。
そして、理科の授業では、生活や自然の中で、
「おもしろさ」を見つけることが大切である、
子どもは面白い事、興味を持ったこと、
自分の好きなことについて、深く探求するともお話されていました。
そして、虫眼鏡を一人ひとりに渡され、
「見てごらん」と、小さな布やビー玉を配られました。
子どもたちは、それぞれいろいろな角度から
虫眼鏡をのぞきこんでいます。
角度を変えたり、向きを変えたり、、
すると…「どんな風に見えたかな?」
子どもたちの顔が好奇心いっぱいになった瞬間でした。
音楽の授業では、「おもちゃのチャチャチャ」の歌に合わせて
体を動かすリズム運動、
最初はちょっとはずかしそうにしていた子どもたち。
でも、田中先生の元気良い掛け声に少しずつ体も乗ってきた様子でした。
体験授業の後は、学校生活についてのお話や、
4月に入学した1年生の通学についてのお話をお聞きした後、
学校内を見学させていただきました。
新年度が始まったばかりの学校、
先生方もお忙しい中、ぽぷら会員のご家庭のために、
このような機会を設けて下さいましたこと、感謝申し上げます。
私(東條)もぽぷら卒園生の子どもたちの様子を
そっと教室の後ろから覗いておりました。
上の学年になると、もうすっかり体も大きく、雰囲気も変わっていて
なかなか見つけることはできませんでしたが、
懐かしい顔を見つけ、しっかり机に向かって勉強している姿に
嬉しい気持ちでいっぱいになりました。